耐震調査・診断

耐震診断調査について
お客様のご要望や建物の状況を把握する為に、一度打ち合わせをさせて頂きます。
打ち合わせ後、具体的な調査内容を説明させて頂きます。
打ち合わせ後、具体的な調査内容を説明させて頂きます。
例えば・・・
①大きなひび割れが見られる
②鉄筋が露出している
③タイルが落ちている 他々...
①大きなひび割れが見られる
②鉄筋が露出している
③タイルが落ちている 他々...
調査内容
昭和56年度以前に建てられた建物は旧耐震の基準で建てられています。
現在の基準を満たしているかどうかを判断することにより安心・安全を守ることが出来ます
現在の基準を満たしているかどうかを判断することにより安心・安全を守ることが出来ます
コンクリート調査
■コンクリートコア採取業務 ■コンクリートコア圧縮強度試験
■コンクリートコア中性化試験 ■シュミットハンマーによるコンクリート強度試験
■非破壊試験機によるコンクリート強度試験(超音波法、iTECS法)
■コンクリートコア中性化試験 ■シュミットハンマーによるコンクリート強度試験
■非破壊試験機によるコンクリート強度試験(超音波法、iTECS法)
▽コアボーリングによるコンクリート強度調査
コンクリート躯体よりコアボーリングによりコンクリートコアを採取し、圧縮強度試験及び中性化試験を行います。

コンクリートコア採取中

コンクリートコア採取後

コンクリートコア圧縮強度試験

コンクリートコア中性化試験
▽シュミットハンマーによるコンクリート強度試験
コンクリートを非破壊で強度推定が可能です。

シュミットハンマー強度試験中

シュミットハンマーNR型
配筋調査
■RCレーダー(電磁波レーダー法)による配筋調査
■フェロスキャン(電磁波誘導法)による配筋調査
■フェロスキャン(電磁波誘導法)による配筋調査
■Xスキャン(電磁波レーダー法)による配筋調査
■ストラクチャスキャン(電磁波レーダー法)による配筋調査
■ハツリ法による配筋調査
▽非破壊探査機(RCレーダーによる配筋調査)
RCレーダーは電磁波レーダー方式の鉄筋探査機で、比較的かぶり厚が深い(30cm程度)位置にある鉄筋を探査出来ます。

配筋調査中

画像データ

RCレーダーNJJ105型
▽非破壊探査機(フェロスキャン)による配筋調査
フェロスキャンは電磁波誘導方式の鉄筋探査機で比較的かぶり厚の浅い(10cm程度)位置にある鉄筋の探査に適しています。

配筋調査中

画像データ

フェロスキャンPS200型
▽非破壊探査機(X-スキャン)による配筋調査
X-スキャンは電磁波レーダー方式の鉄筋探査機で、比較的かぶり厚が深い(30cm程度)位置にある鉄筋を探査出来ます。取得したデータの3D解析が可能です。

配筋調査中

画像データ

X-スキャンPS1000型
▽非破壊探査機ストラクチャスキャン SIR-EZ XTによる配筋調査
ストラクチャスキャンは高深度、高精細、多機能でマルチに対応出来るレーダー探査機です。
▽ハツリ法による配筋調査
非破壊探査機では正確な鉄筋径までは確認出来ない為、ハツリ調査を行います。
ハツリ調査により正確な鉄筋径、かぶり厚、中性化深さが分かります。
ハツリ調査により正確な鉄筋径、かぶり厚、中性化深さが分かります。

ハツリ作業

鉄筋径確認

かぶり厚の確認

中性化深さの確認
劣化調査
■目視による履歴外観調査 ■レーザーレベル計によるレベル(不同沈下)調査■傾斜量測定調査
▽劣化調査
目視により建物の劣化状況を確認します。


▽レベル調査
レーザーレベル計を使用して、建物のレベル(不同沈下等)を計測します。

鉄骨調査
■鉄骨部材寸法調査 ■鉄骨溶接部超音波探傷検査

部材寸法調査

超音波探傷検査
鉄骨調査は鉄骨の部材寸法を計測し設計図書との照合を行います。
溶接部は超音波探傷試験を行い、溶接部の良否を判定します。
溶接部は超音波探傷試験を行い、溶接部の良否を判定します。
その他調査

夜間の軌陸車による劣化調査

塗膜の付着試験
その他依頼者様のご要望により、多種多様な調査に対応しております。
上記調査による耐震診断
建物調査・診断のプロセス
1.事前調査(準備作業)
対象建物資料の収集(設計図書、構造計算書など) 建物を建築する際には、必ず設計図書があります。但し建築後長い年月が経過すると紛失したり、建物が転売された場合などは前オーナー様から譲渡されなかったりして設計図書等が無い場合があります。その場合は設計図書の復元から業務を開始する必要があります。この様に事前調査は建物調査において非常に重要になります。 ヒヤリング調査(災害履歴など)
もしも対象建物が被災(火災等)している場合は、劣化の度合いが大きく変化します。増改築している事もありますので、事前に確認します |
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2.調査内容の検討
事前調査の結果、必要となる本調査を検討します。設計図書が現存していない場合などは調査項目が増えます。 |
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3.お見積もりの作成
調査内容を検討した上でお見積もりを作成します。お客様が求められる内容によって、調査費用は変わります。 |
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4.建物現地調査
事前に調査日時を打合せし、調査工程を作成した後に調査員による現地調査を行います。 調査内容や補修内容によって日程は変わります。 |
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5.報告書の作成、提出
現地調査を基に報告書を作成します。調査内容、診断内容によって、納期は変わります。 |
当社は姉歯問題による国土交通省の既存マンションのサンプル調査で社団法人日本建築構造技術者協会(JSCA神奈川)様の御依頼により、日本全国でサンプル調査を行った内、神奈川県担当として22棟のサンプル調査を行いました。
お問い合わせ
耐震診断・調査のお問い合わせはこちらから
TEL : 045-225-8610(代表)
メール :research@kawakubokikaku.co.jp
その他のお問い合わせはこちらよりお願いします。